Too Much Love Will Kill You

クイーンで

Too Much Love Will Kill You(愛しすぎると身の破滅だ)

という歌があるけど僕は中学の時に曲のような体験をしました。早い話がある女の子を好きになったわけですが、あまりにも好きになりすぎていろんなことがボロボロになってしまったのです。この話は事実です。大げさに話を大きくしたりもしていません。先に言っておきます。「まさかだろう。そんなことある?変態か。バカだね〜。笑える。」と絶対思うと思います。それくらいとっても情けない大恥と失敗の3年間の出来事です、、、。ただ、ただですよ、ある意味とても貴重(?)な体験もしたので、書き記そうかなと思った次第です。

場所は岡山県北のど田舎の小さな中学、入学してすぐのことでした。グラウンドに1年全員が集合して体育際の練習をしていたのです。練習も終わり、食堂に向かってぞろぞろ歩いていた時、発見したのがその子でした。言葉で伝えるのは難しいですが、例えるなら金髪の外人が日本人の中にいるくらいの目立ち感というか、異質感(いい意味で)を放っていたのです。え〜と、それくらい可愛らしかったわけです。僕は一緒に歩いていた友達に、それとなく聞いてみたところ、すでに学年内でも話題になっているようで、おまけに3人の彼氏候補がいるとのことを聞いたのです。僕は瞬時に思いましたよ、「終わった」と。誰が彼氏候補なのか聞いたのですが、これがまたとってもイケメンな奴が揃ってるわです。スポーツと学業が両立までは行かなそうだったけど、少なくても僕とでは勝負になるはずもないほどの違いを感じたのです。

 

つづく


J-POP Rock 「夏の帰り道」