音楽産業・・・

「音楽産業は完全に終わった」とか言われていますが、これはCDとかダウンロード数の話で、音楽自体が必要とされなくなったわけではないですよね。確かに若者の音楽離れが全くないわけではありませんが、やはりお金を払ってまで聞きたいと思える楽曲が今は少ないのかな、、、。良い曲、良い歌詞には需要はあると思うんですけどね。話は少し変わりますがアーティスト側の話をすると、1970〜80年代頃に見たビッグヒットで巨額の富を得たようなそんな時代はもう来ないと思っています、さすがに、、。ネットの普及によりアーティトも楽曲も細分化され1アーティストに500人のファンと言うように小さなアーティストコミュニティが確立されました。ビッグアーティストの独占は無くなったのです。今まで全く光が当たらなかったアマチュア(インディーズ)にもチャンスが生まれました。しかしその分アーティトの収入もとっても減りました。日本中に小単位のアーティストが増えに増えたからです。パイ(ファン)の取り合いですね。もう音楽で一攫千金は狙えないのです。サラリーマンのように地道に活動をして稼ぐしかないのです。同じ芸のカテゴリーで言えばお笑いや、タレントの方が断然収入は上になるでしょう。メジャーデビューして音楽1本で。なんてことは本当に爪の上の砂つぶほどの確率でしょう。でもこれが音楽家の本来の姿かもしれませんね。 このような背景をしっかりと踏まえた上で、活動をしていかないといけないことはわかっているのですが、まずは一番大事な曲、最近なかなかしっくりくるものが作れていません。

 


J-POP Rock 「いつかきっと」Sometime surely