あと一歩。
年に3回ほど都内のレコーディングスタジオで歌入れをしているのですが、スタジオ内にそこのスタジオでレコーディングしたアーティスト(インディーズ)のCDとか置いてあるじゃないですか、それを聞かせてもらうのですが、時々とんでもなくいい曲を作っているバンドさんに出くわします。この前も高円寺のスタジオでそんな曲に遭遇しまして、スタジオの人と色々話しました。その人曰く
「このクラスのバンドさんはいっぱいいますよ」
「でもね、なかなか表舞台に出ていけないんです」
その理由の一つとして、
「歌詞なんですよね、、。」
「歌詞があと一歩なんですよ」
「曲は申し分がないほどセンスがいいのですが、、。」
「もったいない思う時があります」と、、、。
ん〜ん、、なるほど。そうか〜、歌詞か。
僕も曲作りより歌詞の方が苦手です。
なんだろう、歌詞は「後で直せばいいか」って
軽く考えてしまうんですよ。でも結局直せないままそのまま録音しちゃって、後から色々後悔するんですよね。
僕、個人的にスピッツが好きなんですが、スピッツの歌詞の内容、付け方って、とても曲にあっているように思っています。やっぱり違うなってつくづく思います。あたりまえかな、それで食べてるんですからね、、。