このバンドいいです!!!!
たまたま見つけたんですが、The Strutsいいです。皆さんしってます?僕が遅いのかな?イギリスのバンドなのですが、フレディーマキュリーの再来とか言われていますね。ん〜ん、、、確かに似てるいろいろなところが、曲もいいですね。久しぶりにわくわくするようなバンドに出会ってなんか嬉しいです。あ〜、まだ海外にはこんな本物が出てくる土壌があるんだなって思いました。日本からは出てこないでしょうね。業界がすぐに食い物にして可能性の芽をつんでしまうからね。
音楽産業・・・
「音楽産業は完全に終わった」とか言われていますが、これはCDとかダウンロード数の話で、音楽自体が必要とされなくなったわけではないですよね。確かに若者の音楽離れが全くないわけではありませんが、やはりお金を払ってまで聞きたいと思える楽曲が今は少ないのかな、、、。良い曲、良い歌詞には需要はあると思うんですけどね。話は少し変わりますがアーティスト側の話をすると、1970〜80年代頃に見たビッグヒットで巨額の富を得たようなそんな時代はもう来ないと思っています、さすがに、、。ネットの普及によりアーティトも楽曲も細分化され1アーティストに500人のファンと言うように小さなアーティストコミュニティが確立されました。ビッグアーティストの独占は無くなったのです。今まで全く光が当たらなかったアマチュア(インディーズ)にもチャンスが生まれました。しかしその分アーティトの収入もとっても減りました。日本中に小単位のアーティストが増えに増えたからです。パイ(ファン)の取り合いですね。もう音楽で一攫千金は狙えないのです。サラリーマンのように地道に活動をして稼ぐしかないのです。同じ芸のカテゴリーで言えばお笑いや、タレントの方が断然収入は上になるでしょう。メジャーデビューして音楽1本で。なんてことは本当に爪の上の砂つぶほどの確率でしょう。でもこれが音楽家の本来の姿かもしれませんね。 このような背景をしっかりと踏まえた上で、活動をしていかないといけないことはわかっているのですが、まずは一番大事な曲、最近なかなかしっくりくるものが作れていません。
Too Much Love Will Kill You-3
その日の帰り道は気分が良かったなぁ、まさかの出来事が起こったわけですから。なんかもうぽわ〜んとしちゃって一人でニヤニヤしながら自転車こいでたと思います。6月のいつもと同じ田舎道の同じ風景が通りすぎるのですが、なんか違って見えた記憶があります。脳の中で特別な物質が放出されていたのでしょう、本当に輝いて見えましたね。バカっぽいけど本当なんです。
ただ、ここから坂道を転がり落ちるように僕はボロボロになっていきます。
朝起きた時から寝るまで頭の中はその子のことばかり考えていたので、勉強もスポーツも何もかも手につかなくなってしまい、どんどん腑抜けな人間へとなっていきました。毎日妄想ばかりで、本人とは話しもまともにできず、廊下ですれ違っても目も合わせられないほど過剰に意識してしまう始末です。成績は最下位まで落ちクラブ活動もやめました。友達からも心配がられてましたね。こんな状態よくないと、自分でもわかっていたのですが、どうにもできなかったです。これまで誰かを好きになるということは何回かあったのですが、これほどまでにのめりこんだのは初めてでした。3年間で3回ほど遊びに行ったりもしたのですが、全部妙なデートですよ。僕は一言も話さない(話せない)んですから、女の子は面白くなかったでしょうね。当然ですが、中学卒業の時フラれました。いろいろ後悔しましたし、ずいぶん長く引きずりもしましたね。25歳くらいまで縛られました。どんだけひつこいねんって、、。12歳で出会ってから13年間が空白になっています。今でも13年間正直何をやっていたかよく覚えていないんですよね。心ここにあらずだったんでしょうね。
今はもういいおっさんになって懐かしい思い出の一つになりました。
13年間が全部台無しになったわけでもありません。一つだけよかったと思うことがあります。それは絵を描いたり曲を作ったりする時、思いを深めたり、情景をイメージする時、役に立ってます。ほんとに今思うと残念な青春だったなって、でもなかなか出来ない経験をしたと思えば、彼女にありがとうと言いたいです。
J-POP Rock 「坂道から見た夏の夕雲」The summer setting sun which does not return
Too Much Love Will Kill You-2
そんなわけで突然高嶺の花に思えてきて、「そりゃそうだよ、釣り合わないよ。何勘違いしてんだよ、僕は。」と自分に言い聞かせましたね、、、。
食堂に入っていつものように同じ友達と席を並べてご飯を食べるのですが、ご飯が喉を通りません。気になっているのです。やはり意識しているのです、どこに座っているのか、ご飯をかき込むふりをしながらチラチラ遠くの席を目だけ動かして探すのです。すぐに見つけました、向うむきに座ってましたが背中でわかりました。ものすごい観察力です。その背中をじ〜っと見つめてましたね。いつまでも。
日をおうごとに頭の中にバカな考えが浮かんでは消えするのです。
「ダメ元で告白するか」
「やめたほうがいい、恥かくだけ」
こんな感じです。これが数日続くのです。
で、結局友達の力を借りました。情けないよね〜。
まあ、これで踏ん切れると、伝言を頼んだ友達が戻ってくるのを放課後の教室で1人待ってたのです。
そこへ戻ってきた友達からの言葉に耳を疑いました。今でも鮮明に覚えています。
友達いわく、その子も井上が気になっていたらしいと、、。
まず、思わず「ええええええええ〜」って。声が出ました。
この時の感情といったらそりゃもうものすごいものがありました。一生分の嬉しい出来事が一度に来た感じですかね。
つづく
Too Much Love Will Kill You
クイーンで
Too Much Love Will Kill You(愛しすぎると身の破滅だ)
という歌があるけど僕は中学の時に曲のような体験をしました。早い話がある女の子を好きになったわけですが、あまりにも好きになりすぎていろんなことがボロボロになってしまったのです。この話は事実です。大げさに話を大きくしたりもしていません。先に言っておきます。「まさかだろう。そんなことある?変態か。バカだね〜。笑える。」と絶対思うと思います。それくらいとっても情けない大恥と失敗の3年間の出来事です、、、。ただ、ただですよ、ある意味とても貴重(?)な体験もしたので、書き記そうかなと思った次第です。
場所は岡山県北のど田舎の小さな中学、入学してすぐのことでした。グラウンドに1年全員が集合して体育際の練習をしていたのです。練習も終わり、食堂に向かってぞろぞろ歩いていた時、発見したのがその子でした。言葉で伝えるのは難しいですが、例えるなら金髪の外人が日本人の中にいるくらいの目立ち感というか、異質感(いい意味で)を放っていたのです。え〜と、それくらい可愛らしかったわけです。僕は一緒に歩いていた友達に、それとなく聞いてみたところ、すでに学年内でも話題になっているようで、おまけに3人の彼氏候補がいるとのことを聞いたのです。僕は瞬時に思いましたよ、「終わった」と。誰が彼氏候補なのか聞いたのですが、これがまたとってもイケメンな奴が揃ってるわです。スポーツと学業が両立までは行かなそうだったけど、少なくても僕とでは勝負になるはずもないほどの違いを感じたのです。
つづく
いいやり方があれば、、、
「芸術の秋」のお題に対して書いてます。
芸術の域までまだまだ達しておりませんが、曲を書いています。Jポップロックが得意です。いや、というよりそれしか書けません。変な話本当は頭の中に浮遊しているイメージはポップロックではない(ロックなのですが、、、)のですが、なぜか完成するとポップロックなんですよね。「仕方ないよ、プロじゃあるまいし、、」と自分に思い込ませているのですが、なんだか不完全燃焼です。
DTMソフトのみで作っているので、音に味がないんですよね。わかってます。「せめてギターは生を使えよ」と、時々指摘をもらいます、、。ですよね。あーでも曲づくりの初期段階から一緒に付き合ってくれるギタリストさん、いないんだよなぁ(泣)
かと言って完成した曲を聴いてもらって「音源のギターは無視して自由にギター付け直して構いません」とギターさんに伝えると「ダメだ、耳に残ってしまって新たにギター作りにくいよ」と言われてしまいます。難しいですね、、。でもギターさんの気持ちもわかります。やっぱり高額な料金を払ってスタジオミュージシャンにお願いするしかないのかなぁ、、。
どうなんだろうなぁ〜
音楽にのめり込んだきっかけは1970年小学3年ころデビッドボウイを聞いてからだったな〜、ビートルズをしったのは中学になってからだったので遅いんだな。はじめビートルズにはあまり興味がわかなかった、ちょっと激しめのロックに惹かれた。たとえばスレイドやナザレス、クイーンのような、。中学のころはベイシティーローラーズがやたら女の子のファンをつけていたな。僕は当時好きな女の子がいて「クイーンとかナザレスが好きなんだな」とか言って音楽室でカセットを聞かせたら眉間にしわを寄せられた。「ん〜んよさがよくわからないけど、良いと思うよ」とか言われて、、、なんか同情ぽかったなぁ。僕って変わってるのかなと考えたりもした。今はほんと、良い思い出になってる。
今は良い曲がない、詩も、、。特に日本はだめだな。完全に音楽を食い物にしてきたからな。いま僕は曲を作っている。一生持ち続けられる趣味として。もう5年もやってるけど、イメージした通りの物はできていない。本当にむつかしい。
J-POP Rock 「坂道から見た夏の夕雲」The summer setting sun which does not return