もったいないんだよね。
ライブハウスに出演するにはバンドで25000〜30000円お店に支払わないといけない。割勘で一人5000円くらいかな。御客さんが来ないと5000円がもろ自腹になる。月に2回ライブやると1万円の出費になるので、メンバーは一生懸命友達に声をかける、でもなかなか「うん、行くよ」とは言ってくれない。特に2回目を誘った場合は。つまらないんだよね、ライブが、、、。完全に自己満足な一方的なステージになっている。
原因は
1)音が大き過ぎる(大きな音はライブの醍醐味でもあるが、爆音すぎ!)
2)ボーカルの声が全く聞こえない、何を言っているのか全くわからない
3)演奏ミスが多い、ボーカルの歌詞が飛ぶ
4)譜面をガン見で演奏する
5)MCがつまらなすぎ
6)先の状況で演奏終了後にCDを売ろうとする
など、
私、月に2回は飛び込みでライブ見に言ってますが、こういったアマチュアバンド、多いです。ライブのエンディングに「次回はどこどこでやるので、見にきてください」とアナウンスするのですが、正直無料でもいきたいとは思わないですね。
なんだか、普段のリハスタの中に入場して聞いている感じです。
改善すべき点をきっちり自覚して直していけば、本来訴えたかったものがきっと客に伝わると思うんですよね。
関西はコピー 関東はオリジナル
20年前のライブハウス事情。
私、関西暮らしが長く20〜30代は関西のライブハウスに出かけたり、出演したりしてました。ある日のことです。「僕たちオリジナルバンドなんですがどこかでブッキング組んでもらいたいのですが。、、」とそこそこ有名なライブハウスのローディーに話したら、「オリジナルはやめてくださいね、楽しくないから、、。」と断られてしまいした。その時こんなことを話されました。
「お客さんはお金払って楽しみに来てるので、素人のオリジナル聞かされても面白くないねんな〜、」「みんなが知ってる曲でないと盛り上がられへんやん、」と、、。
確かに当時の出演バンド、オリジナルはやってませんでしたね。
時は同じくして、渋谷のライブハウスに出演する機会がたまたま訪れまして、またそこのローディーさんと話した時「うちはコピー、カバーの出演はお断りしているんですよね〜」と、あれれ、、?詳しく聞いたところ「お客さんはお金と時間を使ってわざわざ足を運んできます。なのにアマチュアバンドによるコピーは聞きたくないんですよね。
ん〜ん???、この違いはなんだ。
●アマチュアであってもアート・芸術としてとらえる関東
●アマチュアの生演奏の迫力を利用してコピーを楽しもうとする関西
どうちらが、どうこう言えないです。
裏から見ると、
関東は曲、歌詞などをしっかりチェックされる。
関西はノリはいいが、演者にも演奏力にも興味はない。、、、かな。
現在はだいぶお互いの文化が互いに融合し合っているようですが、基本的な文化の違いは未だ根底に健在しているようです。僕はオリジナルの活動なので、関東でよかった(ほ)
なんでこんなに早いのか?
今年もあとわずかですね。それにしても毎年、毎年、1年がどんどん短くなってるんじゃかいかと思うくらい経過していくのが早いですね。忘れっぽい僕でも去年の年末年始何をしていたか鮮明に思い出せるくらいです。小学校、中学校と学生時代は1年が長かったのになぁって、、。この感覚の違いは何なのか?登山と下山を例えにする方がいますよね。登山中は未知の経験(初めての道)となり、時間の流れが遅く感じて、下山の時は経験済み(通って来た道)となり、時間を短く感じるらしいです。大人になって1年が短く感じるのは、日々の決まりきった仕事であったり、1年の決まった行事が繰り返されるからですかね。「経験済み(通って来た道)」効果なのかな?
■
もうとっても大昔のバンドになってしまいますが、クイーンって知ってますよね。8ビートオンリーとかキャッチーでミーハーとか演奏が下手とかボーカルが変態などなど、なんかいいイメージなかったですよね。確かにアルバム3枚目くらいから曲もビジュアルもキャッチーになっていきましたね。僕はクイーンのデビュー当時からのファンでして、そりゃもう聴き倒しました。なのでクイーンの足跡、よーくわかります。今もQUEENのバンド名でドラムとギターは頑張ってますが、ただ、もうバンド・曲の要だったフレディーマーキュリーが亡くなって20数年が経ちます。正直クイーンとは言えない気もします。そんなクイーンですが実はデビューアルバムでクイーンはすでに終わっているのです。(全て出し切った)その代表と言える曲がこの曲です。
Queen - My Fairy King (Official Lyric Video)
あと一歩。
年に3回ほど都内のレコーディングスタジオで歌入れをしているのですが、スタジオ内にそこのスタジオでレコーディングしたアーティスト(インディーズ)のCDとか置いてあるじゃないですか、それを聞かせてもらうのですが、時々とんでもなくいい曲を作っているバンドさんに出くわします。この前も高円寺のスタジオでそんな曲に遭遇しまして、スタジオの人と色々話しました。その人曰く
「このクラスのバンドさんはいっぱいいますよ」
「でもね、なかなか表舞台に出ていけないんです」
その理由の一つとして、
「歌詞なんですよね、、。」
「歌詞があと一歩なんですよ」
「曲は申し分がないほどセンスがいいのですが、、。」
「もったいない思う時があります」と、、、。
ん〜ん、、なるほど。そうか〜、歌詞か。
僕も曲作りより歌詞の方が苦手です。
なんだろう、歌詞は「後で直せばいいか」って
軽く考えてしまうんですよ。でも結局直せないままそのまま録音しちゃって、後から色々後悔するんですよね。
僕、個人的にスピッツが好きなんですが、スピッツの歌詞の内容、付け方って、とても曲にあっているように思っています。やっぱり違うなってつくづく思います。あたりまえかな、それで食べてるんですからね、、。
相当にはまってます!!
以前も書きましたが、このバンドにはまってます。いや〜いいわ。声かな、キャラもいいかな、時々歌の中に巻き舌にしてるとこありますよね。このあたりがフレディーマーキュリーを思わせますよね。キャッチーなんだけどスケール感もあって、ど真ん中です。